
去る10月9日と11月20日に「旧三江線をめぐる鉄道遺構ツアー」に専門家としてガイドを行いました。
参加者は全国から集まり、その多くが高齢女性であったことに驚きました。「この構造物は何と言う構造なのですか?」「その構造はどんな仕組みで成り立っているのですか?」など、ガイドの知識を上回る質問が年配の女性から繰り出されました。
ご夫婦で参加された方も2組おられました。旦那さんは、なんとなくシブシブ付き合っている感じですが、奥さんはバシバシと鉄道構造物に向かって行きます。
川本駅ではレールポイント切替え体験が出来るのですが、旦那さんは「力がいるので出来ない、やらない」と言われるのですが、奥様は「私やりたいです、やってみます、手伝ってください」と申されて、切替えレバーにしがみついておられました。


3年ぶりに開催されたINAMAイルミもガイド解説しました。ふだんは何もない谷間の山里が突然、明るく輝き多くの人々が集い行き交う風情はまさに驚愕、観客の去った祭りの後を味わうには、絶好のステージです。

